今回の話題はインビザライン(マウスピース)による歯列矯正と、ワイヤーによる歯列矯正がどう違うのかをお話しします。
1.インビザラインのメリットはなんといっても目立たないことです。
透明なマウスピース型の矯正装置のため、矯正していることが気付かれにくいです、ワイヤーでの歯列矯正治療ではどうしても金属部分などが見えてしまうため、社会人の方はなかなか歯列矯正治療を行うことができなかったケースでも、働きながらでも問題なく歯列矯正を行うことができます。
またワイヤ矯正でも裏側から行う舌側矯正では審美的にも目立たなくすることができ、人に多く会ってお話をしたりするお仕事をしながらでも問題なく矯正ができます。
2.インビザラインはいつでも取り外すことができます
インビザラインはワイヤーと違い食事の時などは取り外していただきます、つまり飲食をするたびに原則アライナーを着脱する必要があります(お水は除く)ワイヤーの場合は一度装着すると基本的には術者以外は脱着不可能なので、食事の時などもつけっぱなしです。
自分で取り外ししない分ワイヤー矯正の方が楽なのですが、その分歯磨きをきちんとしないと口腔内が不衛生になりがちです。
インビザラインは歯磨きの時装置を付けずに行えるため、いつも通りのブラッシングや、フロスなどのお手入れをすることが可能です。また約1~2週間ほどで新しい装置に交換していくため、清潔さを保つことができます。
3.痛みや違和感が少ない
アラインテクノロジーで作成されたシミュレーションで1つのマウスピースで動かす歯の距離を小さく設計しているので、他の矯正治療よりも痛みが少ないのが特徴です。
マウスピースの厚みはわずか0.5mm程度と薄く、表面が滑らかな特殊プラスチック製で、装着時の違和感も少なめです。