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矯正治療期間を短縮させるオーソパルスとは?
メリットや使用方法を解説

歯の矯正治療は一般的に2〜3年程度と長い期間がかかるため、「できるだけ早く終わらせたい」と考えるのは当然です。長期間にわたる治療のため、仕事や学校など私生活に与える影響を考慮すると、なかなか始めるタイミングがないというのが悩みどころではないでしょうか。

 

矯正治療期間を短縮させる「オーソパルス」は、日々の忙しい生活で治療に時間をかけられない人でも、利用しやすい医療機器です。セルフで簡単に治療を行うことができるので、空いた時間に自分のタイミングで使用することができます。

 

この記事では、オーソパルスとは何かを紹介したうえで、具体的なメリットや使い方を解説します。

オーソパルスとは

オーソパルス(OrthoPulse)とは、自宅に居ながら歯の矯正治療期間を短縮させる世界初のセルフ光加速治療装置です。オーソパルスは、歯の周りの組織に遠赤外線エネルギーを使うことで活性化させ、痛みを和らげつつ歯の矯正スピードを速めます。

 

特に以下のような悩みを持つ方には、矯正治療期間を短縮させるオーソパルスがおすすめです。

 

・矯正装置を少しでも早く外したい人

 

・仕事や学校などが忙しく治療期間に時間を割けられない人

 

・矯正治療による痛みに対して不安を感じている人

 

・矯正治療を早く終わらせたいが外科的処置は避けたい人

 

・就職や入学など、新生活が始まるまでに歯並びをきれいにしたい人

 

・少しでも早く矯正治療を終わらせて歯並びを気にせず笑いたい人

 

オーソパルスは、カナダのバイオラックスリサーチ社が開発し、2015年にFDA(米国食品医薬品局)の認証を受けています。FDAはアメリカの公的機関で、日本でいうと厚生労働省に似た役割を持ち、生活を営む中で接する製品の安全性や有効性の検査や取り締まりを行っています。日本国内では薬機法対象外ではありますが、諸外国では医療機器として認証を受けているため、安心して利用できます。

光加速治療(フォトバイオモジュレーション/PBM治療)とは

光加速治療(フォトバイオモジュレーション/PBM治療)とは、細胞エネルギーを活性化させることで治療する方法です。光加速治療は、矯正歯科治療をしながら低いレベルの近赤外線を歯の周辺組織に照射します。光によって細胞エネルギーが活性化されることで、痛みを軽減しつつ治療スピードを上げられるのです。

 

歯列矯正は骨や組織にストレスをかけて行うため、細胞の働きは一時的に弱ります。光加速治療では、細胞に近赤外線を照射することで細胞中のミトコンドリアが反応し、歯を移動させようとする細胞エネルギーの働きを促すことが可能です。

オーソパルスのメリットとは

オーソパルスには、主に3つのメリットが期待できます。

 

・治療期間の短縮

 

・痛みを緩和する

 

・治療後の後戻り防止にも効果がある

それぞれについて解説します。

治療期間の短縮

歯の矯正治療には、2〜3年程度の期間をかけることが一般的です。歯は比較的速く移動させることができますが、歯根周辺の骨はあまり速いスピードで再生しません。そのため、安全に歯を移動させるには、2〜3年の期間が必要なのです。

しかし、オーソパルスは治療期間を最大で66%短縮できることが確認されています。過去の症例では通常2〜3年の期間が必要な矯正治療を、1年で完了させたとも言われています。

痛みを緩和する

歯の矯正治療は、歯を移動させるため骨や組織にストレスをかける治療です。そのため、痛みを感じることも少なくありません。

しかし、オーソパルスは近赤外線を歯の周辺組織に照射し、細胞の活性化により歯の移動を促す方法なので、歯の移動に伴う痛みが緩和できます。

治療後の後戻り防止にも効果がある

歯の矯正治療が終了したばかりでは、歯根周囲の骨はまだ弱く不安定な状態です。そのため、歯は普段よりも動きやすくなっています。その状態で食事をしたり、口やあごを動かしたりし続けると、歯が後戻りするケースも少なくありません。

 

しかし、オーソパルスを保定期間にも使用し続ければ、矯正治療後の歯の安定を得られ、後戻り防止にもつながります。

オーソパルスの使い方

オーソパルスは、簡単に使うことができる医療機器です。ここでは、具体的な使い方の手順を紹介します。

オーソパルスは、マウスピースやワイヤーなど、ほかの装置との併用も問題ありません。使い方は、口にくわえるだけでスイッチが入るので「1日10分間、上顎と下顎をそれぞれ5分ずつ」使用するだけです。くわえていると温かくなり、アライナーがフィットしていく感覚がわかります。 

 

具体的な手順は、以下の通りです。

⦁ 充電ケースから取り外し、くちびると上の前歯の間に置く

・緑色のランプ点灯時は準備完了

・黄色のランプ点灯時は充電が必要

②装置を上下の歯でやさしく挟む

・音が2回鳴りライトが青色に変わると治療開始

・装置を外すと治療を最大20秒間中断可能

・20秒でリセットされてしまうので注意

 

③処置が終わると音が鳴り青色のランプが点灯する

④オーソパルスを裏返し下の歯にも近赤外線を5分間照射

⑤終わったら温水でオーソパルスを洗浄

・手やスポンジでこすったり触ったりしない

・濡れたままケースに入れても問題なし

・ティッシュなどで拭かない

・水気を切るために振らない

⑥ケースに戻す

・裏側のスイッチをロックする

⑦オースパルス専用アプリと同期させる

・専用アプリでは継続的に使用できているか確認可能

オーソパルスを使うときの注意点

オートパルスを使用するうえで、以下の3点に注意しましょう。

 

・使用を1日空けると効果がない

・充電は毎日する必要がある

・洗ったあとは拭かない

 

簡単に使えるオーソパルスですが、3日連続で使用しないと効果を期待できません。もし、途中で1日でも開けてしまうと、1日目からやり直す必要があります。

 

また、毎日の充電は必須です。オーソパルスをフル充電し10分間使用できる状態にするには、6時間程度かかります。使用する時間が限られている人は特に注意しましょう。

 

また、前述したように温水洗浄後はティッシュなどで拭いてはいけません。濡れたままでも問題ないため、そのままケースに戻しましょう。手やスポンジでこすったり、水気を切るために振ったりするのも厳禁です。

オーソパルスの安全性

医療における光加速治療(フォトバイオモジュレーション/PBM治療)は、新しいものではなく、何十年も前から行われていました。

 

1931年に、ミトコンドリアが光に反応する性質を持つことを発見したオットー・ワールブルクは、ノーベル賞を受賞しています。さらに、PBMに関する学術論文については査読を受けたものが5,000点以上も存在しているのです。歯科および医学会で使用されているPBMに関連する医療装置は少なくとも17種類はあり、あらゆる分野で治療効果や安全性に関する研究結果が発表されています。

 

また、前述したようにオーソパルスは2015年にFDA(米国食品医薬品局)の認証を受けています。安全性が確認されている医療機器のため安心して使用できます。

まとめ

オーソパルスは、自宅にいながら簡単にセルフで歯の矯正治療ができる医療機器です。通常、2〜3年程度かかる歯の矯正治療を、わずか1年程度で終了できる可能性もあります。

 

一般的な歯の矯正治療は、歯を移動させるため骨や組織にストレスをかける治療となるため、痛みを感じることも少なくありません。しかし、オーソパルスは近赤外線を歯の周辺組織に照射する方法なので痛みも緩和されます。

 

「忙しくて治療に時間をかけられない」「治療による痛みに不安がある」などの理由から歯の矯正治療に踏み出せない方は、オーソパルスの使用を検討してはいかがでしょうか。

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