きれいな歯並びの基準について|渋谷宮下パーク歯科・矯正歯科のブログ

きれいな歯並びの基準について

2019.3.29

みなさまこんにちは、渋谷宮下パーク歯科・矯正歯科の山本です。
前回のブログからかなり期間が空いてしまいましたがみなさまはお元気でしたでしょうか?
今年もいよいよ桜が咲く時期になってお花見の季節ですね。
来週には新しい元号が発表されるとのことでかなりわくわくします。
平成の次はどんな時代になっていくのでしょうか、気になるところです。

 

さて、今回の話題は良い歯並びの基準についてのお話しをしていきたいと思います。

ところでみなさんは歯並びのいい芸能人といえばどんな人を思い浮かぶでしょうか。
患者さんと歯並びの相談をしていて、こんな感じの歯並びになりたいと言われる芸能人が何人かいます。よく話題にあがるのは石原さとみさん、上戸彩さん、新垣結衣さんなどが多いです。

 

みなさんとてもきれいな方なので、もしかすると特に歯並びが良いというイメージが出てくることは少ないですが、笑顔を良く見てみるととてもバランスの取れた口元をされている方が多いです。

歯並びが良く口元が綺麗ということは笑った時の口元に違和感がなく、さりげない表情が素敵に見える場合が多いです。
つまり歯並びはあまり主張しすぎても良い歯並びとはいえません。
自分自身の歯並びを見て歯並びが気になる部分はあると思いますが、一体誰からも見て綺麗に見える歯並びとはどんな感じの歯並びを指すのでしょうか?

 

では客観的に見て歯並びの審美的判断を決める点をいくつか例を挙げています。

➀E-lineがしっかりと整っている
E-lineとはエラスティックラインと呼ばれるものです、横顔を見て鼻先と顎先を結んだ直線でこの内側に唇先があるのが美の基準と言われています。
イラストで見るとこんな感じです。

 

これは鼻が高い欧米人を指標とした基準なので東洋人はE-line上に唇があっても問題ないと言われています。

このE-ineがきれいな人は横顔がとてもきれいに見えることが多いですね。

ちなみに矯正ではセファロレントゲン写真を使って判定をすることが多いです。

➁スマイルラインが揃っている
スマイルラインとは正面から見た時に上の歯の犬歯から反対側の犬歯の先端のラインを結んだ線のことを示しており、このラインが下唇に隠れるくらいが一番笑顔がきれいに見えるラインと言われています。
写真写りではとても重要になってきますよね。

➂左右の咬合平面がそろっている
咬合平面というのは、噛んだ時に前歯と奥歯の噛み合わせのラインを線で結んだものをいいます。
左右の奥歯の高さがずれていたりすると咬合平面の左右差が出てきて噛んだ時の高さが変わります。
つまり正面から見たときに咬合時の左右の顔のバランスが非対称になります。
左右の対称性は結構重要な審美的基準の一つですね。

 

➃オーバージェット、オーバーバイトが適正である
オーバージェットというのは簡単にいうと上の歯と下の歯の突出感の差のことを言います。
オーバージェットが大きければ大きいほど上下の前後的な差が出てきます。
逆にオーバーバイトとは上の歯と下の歯の垂直的な高さの差を示します。
両方ともあまりにも平均値からずれすぎると、出っ歯や受け口、開口や過蓋咬合といわれるような不正咬合が出現して口元の調和が乱れます。

以上に挙げたものの他にも、きれいな歯並びを構成する基準はいくつもあります。
審美的な価値観の違いは人それぞれであり一概にはこれが正しいとは言えませんが、ひとつの基準を設けておけばそれに対して理想の口元に近づける目標になります。

歯列矯正は機能的な改善を目指すとともに審美的な改善も目指します。
審美的に良くなるということは機能的にも良くなることが多いので、切っても切れない相関関係が存在します。
歯列矯正のきっかけは見た目の改善から入ることが多いと思うのですが、自分が目指す審美的な基準をしっかりともっておきたいところですよね。