インビザラインi-goについて|渋谷宮下パーク歯科・矯正歯科

インビザラインi-goについて

2018.12.11

こんにちは、渋谷宮下パーク歯科・矯正歯科の院長の山本です。
最近めっきり寒くなってきましたね、これだけ日によって気温の差が大きいと外で着るものも迷ってしまいますね。
渋谷の街を歩いていてもクリスマスが近いせいか夜のイルミネーションがきれいになってきていて気分が盛り上がってきますね。

 

 

今回はインビザラインi-goについて説明したいと思います。
というのもつい最近うちもついにインビザラインi-goシステムを導入致したので早速そのことについてご紹介をしたいと思います。
インビザラインi-goはとても革新的なシステムで、今までみなさまが求めていた手軽で簡単にできる矯正方法です。
インビザラインについては聞いたことがある人がいるかもしれませんが、その妹版であるインビザラインi-goというものが2018年の2月に日本に本格的に導入されました。
少し前からアラインテクノロジー社の本社があるアメリカでは患者さんに提供していたのですが、今年ついに日本に上陸しました。

 

ではインビザラインとインビザラインi-goでは何が違うのでしょうか?
その点について詳しく解説していきます。

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まずインビザラインとはマウスピース型矯正装置のことで、約一週間ごとにどんどんアライナーを交換していき歯を動かしていくものです。
一昔前まではワイヤーを使った矯正方法しかありませんでしたが、現在ではマウスピース型の矯正装置が出現し目立たない矯正方法がでてきました。
インビザラインは1997年アメリカで誕生しマウスピース型矯正装置の先駆けとなっています。
現在では全世界で500万人の症例を達成しており、実績、シェアともにナンバー1のマウスピース型矯正装置です。
技術も年々進化してきており、今では日本でも多くのドクターが取り入れている矯正方法です。

インビザラインはすべての歯を対象としているため、どのように歯を動かすかを個人個人に自由に設定できていました。
先日ブログにて書いたように歯の前後的位置を治したりできるので、出っ歯や受け口も治すことが可能です、通常の歯科矯正治療と同じですよね。
またインビザラインでは抜歯しての治療も可能でした。

それに対してインビザラインi-goではインビザラインと違い歯の動きに制約があります。
通常では大人の人の歯は親知らずを除いて7番目(第2大臼歯)の歯まで存在しています。特に最後の6.7番目の歯は噛み合わせを決める重要な歯でもあります。
インビザラインi-goではその歯は動かさずに真ん中から数えて5番目(第2小臼歯)の歯までしか動かせません。このことにより歯の動きにある程度制約がかかります。
奥歯を動かすことができないので噛み合わせの治療などは不可能です。
つまり前歯だけに限局した部分矯正用のインビザライン、それがインビザラインi-goシステムです。

 

インビザラインi-goシステムで一番大きく制約を受けるのがA-P(前後的)関係の改善ができないことでしょう。
またアライン社の公式発表ではi-goは➀叢生/空隙7mmまで ➁拡大/片顎につき4mmまで ➂オーバーバイトの改善5mmまで ➃正中線の移動1mmまで ➄前歯部のクロスバイト2本まで ➅歯牙の傾斜移動1.5mmまで との制限があります。
専門的であまりわからないかもしてませんが、動かせる範囲に一部制約があるのとないのでは矯正医としてはやりやすさが格段に変わってきます。
しかしながら逆にその制限範囲に適応される症例さえ守ればしっかりと主訴を改善させることができます。
たとえば前歯の少しの叢生(でこぼこ)が気になる、とか前歯のねじれが気になるなど、または軽度のオープンバイト、軽度のオーバーバイトの改善、多少の空隙の封鎖、歯の長さが気になるなどの治療は行えます。

 

ちなみに治療の難易度を判定するのはAIで判定し、最終的に可能かどうかはインビザランi-goドクターが判定することになっています。
判定方法はとても簡単で、i-padなどでお口の中の写真を撮影するだけです。
その場で写真を送信し、その場ですぐに適応可能かの判定が帰ってきます。
適応判定はある程度コンピューターが症例の適応かどうかの判断してくれるので、インビザラインi-goはどちらかというと一般歯科向けの治療ですね。
装着時間はインビザラインと同じ一日20時間で、1~2週間でアライナーを交換するようになっています。
ただしi-goは最大20ステージまでなので治療終了まで約5か月程度です。
ステージ数が短い分適応に制約があるけど、その分治療が短期間で終わることが多いので楽ですよね。
しかも実施している医院にもよりますが、インビザラインよりもインビザラインi-goシステムの方が料金が安い場合が多いです。
経済的にも負担が軽く、治療金も短いのであれば選択肢として十分考えられますよね。

 

日本人の75%は歯並びの悩みを抱えていると言われています。
アメリカでは矯正治療がポピュラーで大人になってもやる方がとても多いです。
ワイヤー矯正に抵抗があって、矯正をしたいけどできないと悩まれていた方や費用の面で躊躇していた方など、i-goシステムを取り入れている医院があれば一度歯並びの相談をしてみてもいいかもしれません。